抜け毛の種類

ひこう性脱毛症

ひこう性脱毛症が発症する原因も、フケが関係しています。乾燥したフケが毛穴周辺を塞ぎ、バイ菌などが繁殖して毛根が炎症し、脱毛に至るというのです。発症の原因や抜け毛に至るプロセスは脂漏性脱毛症とよく似ており、場合によってはそれらが複合的に発症するケースもあり得ます。


では、脂漏性脱毛症との違いは何でしょうか?脂漏性脱毛症は過剰な皮脂の分泌によるものに対し、ひこうせい性脱毛症は頭皮の角質異常により、角質が剥がれ落ち、大量のフケを伴うといったところにあります。


人間の皮膚は表皮、真皮、皮膚下組織の三層から出来ています。角質は表皮の一部であり、外部刺激から私達を守り、水分保湿の役割をします。しかし、一定の期間で古い角質は剥がれ落ちるという仕組みになっているのです。


ひこう性脱毛症は、日本人女性(特に40歳以上)に多く発症されます。脂漏性脱毛症とひこう性脱毛症は見分けがつきにくいのが、一番分かりやすいのがフケ状態で判断できます。フケにも2種類あります。「乾燥したフケ」と「脂性のフケ」です。一般的に、脂漏性脱毛症は脂性のフケであるのに対し、ひこう性脱毛症は乾燥したフケによるものなのです。


とはいえ、ひこう性脱毛症は比較的珍しい脱毛症です。「最近フケがたくさん出るようになった」程度ではひこう性脱毛にはなりません。完全にひこう性脱毛症が進行してしまった場合は、まず頭皮の炎症を食い止める必要性があります。この場合は皮膚科に一度相談することをお勧めします。